”お見合い方式” だから見つかる ”最高の結婚”

   【 コンテンツ 】
 昔風のお見合いは、ほとんど無くなった
「相談所のお見合い」は出会いのきっかけ
 よくある普通恋愛でのデメリット
 結婚前に確認しておきたいこと
「離婚」の可能性が低くなる

~~~~~~~~~~~~~~~~

 結婚するなら、「大好きな人と恋愛結婚」。 誰もが一度は思うことだと思います。
 出会いは、学校・職場・習い事・紹介・幼なじみ、あたりがほとんどかと思われますが、映画や小説や漫画のように、「全く関係のない世界に生きていた相性抜群の二人が、偶然ばったりどこかで接点を持ち(落とし物を拾った・ぶつかった等々)、大恋愛の末、結婚にまでつながった」・・・ということは現実にはあまりないことでしょう。

 でも・・・「結婚相談所」だって恋愛できるんです

昔風のお見合いは、ほとんど無くなった

 「お見合い結婚」は、日本では大昔から長く続いていて今も残る制度ですが、戦後急速に恋愛結婚が増えたことによって、逆に急減していきました。
 国の調査によれば、「恋愛結婚」が「お見合い結婚」の割合を抜き去ったのは、1960年代後半。 そして現在では、「お見合い結婚」の割合は、5.5%程度。 しかも、この数字には「結婚相談所で知り合った」と答えた人や「上司・親戚からの紹介」も含みますので、昔ながらのお見合い結婚は現在ではとても珍しいものとなりました

   夫婦の出会いは「お見合」か「恋愛」か
・1950年代前半、お見合54%・恋愛33%・その他13%
・1970年代前半、お見合33%・恋愛62%・その他5%
・1990年代後半、お見合 8%・恋愛87%・その他5%
・そして現在は、 お見合 6%・恋愛88%・その他6%

 では「結婚相談所」で出会っての結婚は、「お見合い結婚」なのでしょうか?
 確かに国の統計上は「お見合い結婚」に含まれて算出されるのですが、実態は上述のように「昔ながらのいわゆるお見合い結婚」はほとんど無くなっています

 「昔ながらの」というのは、ここでは、家の条件と親の決定が最優先でご本人たちに恋愛感情がほとんどないまま結婚式を迎えるような結婚方式のことを言っています。
 かなり昔は「お見合い」をして「OKのお返事」をしたら「2度目に会うのは結婚式当日」ということも多くあったようです。 今ではとても考えられませんね。
 しかも、当時はお見合い後に「NOのお返事」は簡単には出来ないプレッシャーを抱えてお見合いに臨んでいたのです。

「相談所のお見合い」は出会いのきっかけ

 現在の「結婚相談所」における「お見合い」というのは、名前は同じであっても昔のお見合いとはかなり違うものであり、あくまで出会いのきっかけの一つです。 この「きっかけ」を利用して、好きになれる相手と出会い、相手を好きになって恋愛結婚すれば良いのです。

 また、お見合い後にお断りする場合も相談所を通す為、気持ちが楽であることや、お見合い時点ではお互いの連絡先を伏せていることも含め、結婚を求める人にとっては、抵抗なくお見合いすること(出会い)が出来る現代風の最高のシステムなのだと思います。

 結婚を考えるならば、出会いは絶対に「偶然」ではなく「必然的」に作り出すべきで、その一番良い手段が「結婚相談所」なのです。

 また、今どきの多くの結婚相談所では「オンライン」でのお見合いも可能になっています。

→ 「オンラインお見合いについて」はこちら ←

 「結婚相談所」での活動は、「お見合いに近い婚活方式」ではありますが、「結婚相談所」で出会って結婚される方の中には、ご本人たちが「お見合い結婚です」と考える方もいる反面、現在の相談所では、お見合い後にお互いに好きになり、期間は短いながらも恋愛から結婚というプロセスを踏むカップルが多数だと思われますし、この方々は当然「私たちは恋愛結婚です」と考えていることでしょう。

 このように「出会いはお見合いだけど、恋愛結婚です」、という形が、現在の「結婚相談所」を利用して結婚した多数のカップルの、実態だと思います。

 もしも、相談所で出会ったと言うことに抵抗がある方は、「知人の紹介」「婚活イベントで知り合った」「趣味の集まりで出会った」など、少し変えて言えば良いだけのことです。
 実際、結婚披露宴などでは、結婚相談所で出会ったということを伏せて、上記のような出会いでしたと発表しているカップルは多いです。

 ですから、「私の周りには結婚相談所を利用して結婚した人なんて一人もいないから」と思っている方、実は意外とあなたの周りにも相談所利用者は多いのかも知れません。

 「どうせ結婚相談所に登録している人達は魅力のない男女なんでしょう?」なんて偏見をお持ちの方は、ぜひ一度、その実際の登録者をどこかの結婚相談所で見せてもらうべきです。 とても魅力的な人がたくさん登録されていらっしゃいます。

 モテる男女も多く登録しているのは、「結婚」という目的に対しての「結婚相談所を利用することのメリット」が分かっているからなのです。

 確かに男女ともに、異性に奥手な方の結婚相談所への登録は割合的には比較的多いのかも知れません。 ”恥の文化”を大切にしてきた日本人独特の「質実剛健(男子)」「大和撫子(女子)」などの考え方も影響しているでしょう。
 また、ナンパなど出来ない男性や、夜遊びの嫌いな女性の割合も、必然的に多くなっていることでしょう。

 しかしこれらも、浮気の可能性が低く、家族を大切に出来るなど、結婚後の幸せな人生を長く送る為には、大きなメリットとなります。

 他にも、「仕事がとても忙しい」方など、結婚相談所に登録する事情はそれぞれ違いますが、少なくとも、結婚に対して真剣な気持ちを持っている方ばかりなのです。 全員が「結婚」を目的として集まっているので、大切な時間をムダに過ごすことなく活動できます。

女性はどんな男性を望んでいるの?
「女性の結婚相手の希望条件(変遷と現在)」の記事は、こちらから
(女性にも役立つ内容です)

よくある普通恋愛でのデメリット

 お見合いで出会う結婚のメリットは、普通恋愛でのデメリットの裏返しでもあります。
 あくまで「結婚」ということに絞って、デメリットとしての恋愛あるあるをいくつかあげてみたいと思います。

 ※「好きだと言ってはくれるけど、
     彼には結婚する意思は無かった

 ※「彼がいつまでも結婚を口にしないので
     イライラして喧嘩ばかり」

 ※「すでに交際10年、
     同棲もしていたのに別れてしまった」

 ※「結婚や子を持つ時期の
     希望が違い過ぎて、結婚を諦めた」

 ※「結婚前に、収入・学歴・経歴
     などを聴けず、結婚後に後悔した」

 ※「恋は盲目、勢いで入籍を
     した自分が、最近不幸に思えてきた」

 ※「反対を押し切り結婚し、
     家族との仲や家族同士の仲が悪い」

 ※「結婚したあとに衝撃の事実
     (借金・家庭・病気等々)を知らされた」

 ※「恋愛時は愛情の証だと
     思っていたが、実はただのDVだった」

 ※「結婚の理由は ”好き” だけ、
     愛情が冷めた今ではただの同居人

 もちろん、恋愛中のカップル全員が上記のようなことになる訳ではありませんし、ずっと仲の良いままでいられるカップルもいるのは解っています。
 しかし、上記のようになってしまうカップルもそれなりに多いということを考えていただきたいと思い、あえて例を挙げてみました。

 この「普通恋愛のデメリット」の裏返しでもある、現代のお見合い方式の「結婚相談所」での出会いのメリットの内、特に言えることは、

 ★【 最大のメリットは、お互いに結婚願望が明確なこと 】であり、
 ★【 条件を先に確認し、納得できるお相手 】とお付き合いができ、
 ★【 複数人とのお見合い 】で条件だけでなく性格の合う人を選べ、
 ★【 間に相談所が入る 】ことで、聞きにくいことも事前確認できる。

ということが挙げられるでしょう。

結婚前に確認しておきたいこと

 「お見合い方式」であれ、「普通恋愛」であれ、下記のようなことは結婚前にできるだけ確認と話し合いをしておくべき内容です。

 【結婚前にぜひ確認しておきたいこと】

 ・子供が欲しいのか、何人欲しいのか
 ・食生活や、食べ物の好き嫌い
 ・お酒やタバコなどの生活習慣について
 ・過去の病気や大きな怪我、および持病について
 ・仕事内容と年収
 ・金銭管理と金銭感覚について
 ・ギャンブルや借金について
 ・休日の過ごし方などの生活スタイル
 ・趣味やインテリアの好み
 ・家事の分担について
 ・互いのお相手の実家との関係をどうするか
 ・相手の実家(義理の親や兄弟)が抱えている問題

→ 参考:「子供は欲しいですか?」←

 このような条件を、結婚を前提に付き合う前からしっかりと確認できることが、「お見合い方式」で出会うメリットです。 お相手が結婚相手としてふさわしい人かどうかを冷静に判断することができるのです。

 逆に普通恋愛の場合は、この確認の過程で何か問題があったとしても、なかなかそれを理由にお別れとはならないでしょうから、たとえ事前に話していても、問題を抱えたまま結婚生活をスタートすることになる可能性は高くなります。

「離婚」の可能性が低くなる

 「お見合いの方が恋愛よりも離婚率が低くなる」って話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 正式な国のデータではそのような統計は取っていないようですが、民間で様々な企業や結婚相談所などが独自に算出しているものをさまざま確認してみると、「離婚率」は、
 ◎ 恋愛結婚の場合は、だいたい30%から40%
 ◎ お見合い結婚の場合は、だいたい10%程度

だということを発表しています。

 細かい数値の正確さにはこだわりませんが、「お見合い」の方が「恋愛」よりも離婚の可能性が、少なくとも確実に半分以下であることは間違いないと言えるようです。(10%と40%で4倍違うと言っているものもあります)

 そして実際に、昭和時代からの統計を見てみても、お見合い結婚から恋愛結婚に年々シフトしてゆくにつれ、離婚率もリンクして増加してきていることが見られます。

 なお、「脱ハンコ政策」や「デジタル庁」など行政の効率化を国が進める中、オンラインで離婚手続きも出来るようになるのではないかとの話も出ていますが、もしそうなれば、離婚率は今よりもっと高くなる可能性すらあります。

→ 参考:オンライン離婚! 始まる?? ←

 では、お見合いだと恋愛よりも離婚する可能性が低くなるのはなぜでしょうか?
 結婚相談所でのお見合いに絞って、その理由を以下に記載します。

~~~~~~~~~~~~~~~~

<お見合結婚だと離婚率が低い理由>

★お見合いは、初めから結婚を意識し、譲れない点をクリアしている相手と交際をしている

★お見合いをする方は、お相手探しがとても大変なことだと知っている為、出会いに感謝し、相手を思いやり、大切にする

恋愛だと「結婚の時点が幸せのピーク」、その後はだんだん冷めていく減点方式で、お見合いだと相手の良い面に後から気付くなど加点方式

★お見合いの場合、第三者であるカウンセラーが間に入る為、結婚まで冷静な判断が保てること

お見合いでは「結婚はスタート」、やっと結ばれたという気持ちになる恋愛では「結婚がゴール」になってしまう

★「恋人は欲しい、結婚はしたくない」という考えの男性も世間には多いが、結婚相談所の会員は「すぐにでも結婚したかった人」の為、離婚を考えることが少ない

★恋愛で「授かり婚」の場合、結婚を意識していない場合も多く、出産後に女性が結婚を後悔する場合も多い

★結婚相談所の会員には、「まじめ・異性に奥手・忙しい」という方が比較的多く、これが男女ともに結婚後「浮気をしない人」につながる

~~~~~~~~~~~~~~~~

 どうでしょう? 離婚しにくくなる理由としては納得ではないでしょうか。
 もちろんお見合いから結婚に至った方でも離婚が全く無くなる訳ではありませんが、確率が大きく減るということは大きな魅力だと思いませんか?

 さらに離婚のリスクを減らす「夫婦円満の秘訣」として、夫婦がお互いに相手に対して、「ありがとう」や「お疲れ様」という相手に対する感謝の言葉をハッキリと口にして伝えることが重要です。

 また、新婚時代のうちにお互いの意見と気持ちをたくさんぶつけあって理解しておくことが必要ですが、「今さら何を」となりがちな恋愛結婚に対し、お見合い結婚の場合は十分に確認し合えます

 独身男女の半数以上は「恋愛と結婚は別だ」と考えているそうなのですが、将来に向けての「家族との幸せな生活」を手に入れる為には、そうした割り切りも必要だと多くの人が考えることはもっともなことだと思います。

 ” 最高の結婚 ” を見つける為には、やはり ” お見合い方式 ” が一番良い方法なのですね。

* * * * * * *

結婚相談所イトサーチKIKUCHI