結婚を決めたらやるべきこと一覧

やっと最高の相手に巡り合えた! プロポーズも大成功!
さて、ここからやることが一気に山積みになります。

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   【 コンテンツ 】

● 結婚を決めたらやるべきこと一覧

● やるべきこと、具体的な作業

 ( 挨拶・結婚指輪・結納・引越・入籍・挙式
  ・新婚旅行・各種手続、などについて )

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 やることがたくさん、といっても、何からしたら良いのか?
でも、ご安心下さい。 以下に一覧で記載しますので、一つ一つ着実に片付ければどうってことありません。 みんながやってきていることです。

 面倒かも知れませんが、二人で幸せの門を開くための道のりなのです。
 省略できるものも省略できないものも含め、以下に記載しますので、確認しながら準備や手続きを進めて下さい。

 ただし、もちろん全員が全く同じではなく、当然、それぞれの人が独自の違う手続きがある場合もあるでしょうし、順番が異なる場合もあることは言うまでもありませんので、そこはご了承下さい。

 まず、大まかには下記のようなことが必要です。
 家庭事情も様々ですので、あくまで「一般的には」というお話になりますが、それぞれの事情に合わせてアレンジする為の基としてご利用下さい。

★ 結婚を決めたらやるべきこと一覧

(それぞれの項目へ飛びます)
大まかには、下記の通りとなります。

両親への結婚意思報告
お相手の実家に挨拶
結婚指輪の購入
結納、または、顔合わせ食事会
結婚式場の検討
引越し
婚姻届の用紙を入手
入籍(届出)
新婚旅行の検討
結婚式当日(挙式・披露宴)
新婚旅行
結婚報告
結婚と引越しに伴う各種手続き

★ やるべきこと、具体的な作業

 それでは、それぞれ具体的に掘り下げてみましょう。

【両親への結婚報告】

 ・自分の親への報告
 ・個別の家庭事情はあるとは思いますが、
  あくまで一般的には、まずはご両親に
  認めていただくことが幸せな結婚への第一歩)

【お相手の実家に挨拶】

 ・二人での両親への挨拶は、基本的には新婦側が先
 ・お互いのご両親へのご挨拶の日程調整
 ・お互いがお相手のご両親に結婚を認めてもらう

【結婚指輪の購入】

 ・結婚指輪は、挙式の7~8ヵ月前から検討を始め、
  6ヵ月前に購入、というのが一つの目安です
  (既製品・セミオーダー・フルオーダーで
   納期が大きく異なります)

<婚約指輪、ナシだと離婚?>の記事は、こちら

指輪の基準、知っていますか?
以下の記事も参考にどうぞ!

婚約指輪の【カラット/4C/サイズ】は、こちら

【結納、または、顔合わせ食事会】

 ・結納を行うか、顔合わせ食事会にするかを検討
 ・結納は近年では婚約の儀式としてというよりも
  両家の紹介および交流の場として行われている
  場合が多数。
 ・入籍前までに先に行うのが一般的
  (結納は本来は婚約の儀式なので原則入籍前)
  (両家顔合わせ食事会の場合は入籍後でも可)
 ・どの程度のレベルにするか、費用も検討
 ・結納なら、新郎側・新婦側の費用負担をどうするか
 ・食事会なら若い二人が費用負担するのが一般的
 ・日程と場所の検討および確定(両家調整・店の予約)
 ・結納を行う場合は、結納品購入や仲人を立てるか
  (場所は、ホテル・料亭・レストラン・新婦宅)
  (遠方の場合は費用負担についても確認)
  (最近の結納は略式結納かつ仲人を立てないが主流)
  (正式結納の場合は仲人だけが両家を往復する)
 ・結納は、結婚式の3~7ヶ月前に行うことが多い
 ・当日の服装の確認とスケジュールを立てる

【結婚式場の検討】

 ・挙式を行うか行わない(ナシ婚)かを決定
 ・行う場合、予算はどの程度にするかを検討
  (これからの生活のお金も計画して検討する)
 ・ナシ婚でも写真撮影を行う場合は写真館選び
 ・リアルではなくオンラインでの結婚式の場合
  (業者とプランの決定)
 ・一部の遠方の人や高齢者のみオンラインで
  というやり方もできます
 ・式を行う場合、どこでどのタイプで行うか
  (人前式・キリスト教式・神前式・仏前式)
 ・費用や、地理的にゲストが来やすいかなど
  (費用は後悔の割合が高いのでしっかり確認)
 ・披露宴には誰を招待するかを決める
 ・招待状の作成と席次の決定
 ・婚礼衣装の検討と決定
 ・BGM音楽と料理の決定、引出物の決定
 ・スピーチ、受付係、余興、の依頼

 ・二次会の検討(司会者の依頼と内容)

→ <結婚式、する?しない?>の記事はこちら ←

【引越し】

 ・これからの生活設計にあった引越先を探す
  (地域・場所・家賃など)
 ・荷物の整理・断捨離
 ・引越業者の検討と手配(挙式とのセット割引など)
 ・役所への転居届と印鑑登録(実印の登録)
 ・会社員でない場合は、国民年金の手続き
 ・自営業の場合は税務署への届け出
 ・郵便局への転居届(ネットで可能)
 ・転居先での近隣挨拶
 ・新居の照明やインテリアの購入など
 ・通勤定期券の区間変更

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【婚姻届の用紙を入手】

 ・婚姻届の用紙を入手する方法はいくつかあります。
  様々なデザインのものがあります。
  → 市区町村の役所でもらう
   (役所に置いてある用紙は原則全国共通です)
   (オリジナルデザインを用意している自治体も)
   (予備含め2枚はもらっておきましょう)
   (1枚しかもらえない自治体もあるらしい)
   (役所まで行く手間がかかります)
  → インターネットからダウンロード①
   (届出をする予定の市区町村の役所の
    ホームページから用紙をダウンロード)
   (自治体によってはダウンロード用の
    テンプレートがない場合もあります)

以下、規定に沿っていれば上記以外のデザインのものも
使用できます
が、「万が一」がないよう、念のために、
使用可能かどうかを届出予定の自治体に事前に確認して
おくことをお勧めします。

  → インターネットからダウンロード②
   (届出予定の自治体以外の自治体の
    ホームページからダウンロード)
   (例えば、東京都のオリジナルデザイン用紙
    は、こちら→【東京都公式ページ】← )
   (埼玉県内も様々な自治体がオリジナルの
    婚姻届けを作っています。ただしほとんど
    紙媒体での配布のようです)
  → インターネットからダウンロード③
   (各種の民間企業等がホームページ上に用意して
    ある様々なデザインの用紙をダウンロード)
   (無料配布のものと有料販売のものがあります)
  → 結婚関係の雑誌に付いている付録を使用

  → 究極は、自分たちで手作りすることも可能
   (「戸籍法施行規則」の規定に沿っていること)
   (作成時は、条件を調べて間違いのないように)
   (手作り方法を記載しているサイトがいくつも
    ありますので、確認して下さい)
   (手作りの場合は特に、届出自治体の役所への
    使用可能確認を忘れずに事前に行ってください)

【入籍(届出)】

 ・本籍地以外”の役所に婚姻届を出す場合は、戸籍謄本を準備
 ・証人2名の署名と捺印が必要(誰にお願いするか)
 ・本人確認書類と本人の印鑑(旧姓の印鑑)
 ・婚姻届の提出先は、日本国内であれば実質的にどこでも可能
 ・婚姻届の提出は、24時間365日可能
 ・記入漏れや間違い、書類の不備には十分注意する
 ・届出日が<入籍日>となるので、役所にはなるべく午前中に行く
 ・婚姻届の提出後に、婚姻届受理証明書をもらっておく

【新婚旅行の検討】

 ・新婚旅行に行くか行かないか
  (すぐではなく入籍の数年後に行く人もいます)
 ・行くならばどこに何日間で行くか
 ・旅行会社と予算および出発日の検討
  (ネット検索・旅行パンフレット・ツアーデスク等)
 ・仕事上の都合の確認と各種業務調整
 ・スケジュールと内容(オプション等)を決定
 ・キツいスケジュールにならないように注意
 ・新婚旅行の申込契約
 ・現地で必要な物と必要な知識を身につけておく
 ・お土産リストの作成

【結婚式当日(挙式・披露宴)】

 ・当日に向けての体調管理には十分すぎるほど注意
 ・思い切り楽しんで最高の1日にして下さい

【新婚旅行】

 ・同じく、体調管理には十分すぎるほど注意
 ・海外の場合は、水や食べ物、犯罪にも注意
 ・一生の思い出をたくさん作ってきて下さい

【結婚報告】

 ・「私たち結婚しました」という内容の報告を
  各関係者に行います
 ・新住居についてもしっかり連絡
 ・相手との関係性によって、ハガキ(写真入)、
  電話、口頭、メール、ライン、SNS、などで連絡
  (原則は全員ハガキにて丁寧に)
 ・原則、入籍後2ヶ月以内には送るようにする
 ・親族に対する報告は、親からというのが主流

【結婚と引越しに伴う各種手続き】

 ・会社に関しては、自分の会社のルールに従い、
  総務や人事部門に確認しながら、しっかりと
  結婚および住所変更の手続きを行う
  (健康保険の手続きも)
 ・電気、ガス、水道、NHK、電話会社
 ・運転免許証、車検証、車庫証明、自動車保険
 ・自転車防犯登録の変更
 ・生命保険、損害保険
 ・銀行口座、クレジットカード
 ・スマートフォン関係
 ・パスポート、マイナンバーカード
 ・住所変更の必要な資格関係
 ・インターネット、メール
 ・メール登録した各種サイト
 ・住所登録をしたポイントカード類
 ・(犬を飼っている人は役所に変更登録)

 なお、ここには記載していませんでしたが、お金の管理方法や貯蓄の仕方、子どもが欲しいか、家を購入したいかなどの人生設計についても、早い段階で二人で決めておくことが望ましいです。

→ <子供は欲しいですか?>の記事はこちら ←

 これから新しい船出を迎えるお二人が、順調なスタートをする為に、少しでもお役に立てれば幸いです。

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結婚相談所イトサーチKIKUCHI

結婚式、する?しない?

  【 コンテンツ 】
 結婚式なんてしない!
 結婚式の種類と始まり
 結婚式って何の為にするの?
 結婚式のトレンドの移り変わり
「結婚式」をしないのは正解か

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 昔は当たり前のようにしていた「結婚式」なのですが、近年では、「結婚式なんてしない」という選択をするカップルが多くなってきました。
 今や入籍をした夫婦の半数近くが結婚式を「しない」選択をする時代になっています。

 「結婚式」は何の為にするのか。 そして、やらないという選択をしたカップルは、なぜそのように決めたのでしょうか? これを読んでいる人の中には、「実際にこれから結婚をするので、結婚式をするかどうかで悩んでいる」という方もいると思いますが、それは、人生の分岐点における大きな決断の一つになります。

 そこで、「結婚式」をすべきなのか、やめるべきなのかの判断材料となるように、「結婚式」についてお話しをしてみたいと思います。

結婚式なんてしない!

 一般に「結婚式」と呼んでいるのは、「挙式」と「披露宴」を合わせたもののことですが、「挙式」は、二人が結婚の誓いを立てる儀式で、「披露宴」は結婚したことを多くの方にお披露目する場です。

 昭和の時代には、結婚をすれば当然のように行っていた「結婚式」なのですが、近年では「結婚式」をしないカップルがとても多くなりました。 いわゆる「ナシ婚」とも呼ばれているものですが、どのような理由で「しない」という決定をしているのでしょうか?

 「結婚式」をしないことを選んだ理由としては、やはり経済的な理由が一番大きいようです。
 結婚式にはお金がかかるというイメージが強い為、経済的に苦しいという方や、「結婚式」に大金を使うよりは、ハネムーンや今後の生活費に充てたい、と考えて「結婚式」をしないカップルが増えているようです。

 経済的理由以外にも、「結婚式」をする為には準備にかなりの時間と労力を取られることや、招待する人に対するおもてなしに気を遣うことなども、敬遠される理由のようです。

 また、時代の流れと共に、近年の若者世代の経済状況が変化していることに加え、かつての若者と現在の若者とは「価値観」が変わっていることが大きな理由となっています。

 これには単純に「画一的だから嫌だ」「価値や興味を感じない」「人前で恥ずかしい」「義務ではないから」という理由であったり、「授かり婚(できちゃた婚・おめでた婚)」や「再婚(子連れも含む)」の増加なども「結婚式」を行わないカップルの増加理由となっているようです(特に「授かり婚」は、今や結婚するカップル全体のの4分の1程度もあるとのことです)。

 また、2020年の場合は「新型コロナの影響」という特殊事情で「式を挙げたいけど、諦めた」というカップルも多かったはずです。(11月時点で24万組ものカップルが)

結婚式の種類と始まり

【現在の結婚式の種類】
 現在の日本では、信仰する宗教にはあまり関係なく、キリスト教式(チャペル式)、神前式、人前式、仏前式などの結婚式があります。

【日本の結婚式の始まり】
 神話レベルでは、イザナギとイザナミの国生み神話で、二人が結ばれたという描写が、日本の結婚式の起源だとも言われているようです。
 世界中で「結婚式」の習慣は大昔からあったのですが、宗教的な考え方の違いから、現実的には、日本では大正時代になるまでの長い間、庶民の間では「結婚式」を行う慣習はほとんどなく、自宅などに招待してお披露目会的な宴会をしていたに過ぎなかったようです。

 明治時代中期になって、皇族の神前式結婚式が新聞で全国に紹介されたことをきっかけに、民間では、ようやく大正時代あたりから神前式の結婚式が全国的に広がったそうです。
 1960年代~1970年代には神前式が大きく広がり、1980年代~1990年代になるとウェディングドレスと合うということからキリスト教式(チャペル式)が急拡大していきました。

結婚式って何の為にするの?

【結婚式を行う理由】
 では、「結婚式」は、いったい何の為に行っているものなのでしょうか?気になる「結婚式」を行う理由としては、下記のとおり様々なものがあります。

◎ お世話になった方々に感謝を伝え、今後の関係をより円滑にする場
 (若い二人の今後の人生を支えてくれる人との結びつきを強くする)
 (自分のパートナーを関係者に知ってもらい、認めてもらう)
◎ 二人に関係する人たちが一度に集まる貴重な場
 (親戚や仕事関係者などが、それぞれの繋がりを強化できる)
 (双方の親族が親しくなれる機会)
◎ 両親に感謝の気持ちを伝える親孝行の場
 (こんな機会でもないと、なかなか素直に言えないことも多い)
◎ 両親・兄弟姉妹・親戚・友人・同僚などに喜んでもらえる
 (皆から祝福をもらいながら、皆にも喜んでもらえる)
◎ 地方に住む親族にも遠出で貴重な体験をする機会を提供できる
 (観光も兼ねて遠出してくる方も多い・親戚へのおもてなし)
◎ 離婚をする可能性が低くなる
 (結婚式をしないカップルは、離婚率がかなり高くなる傾向に)
◎ 初めての大きな共同作業である
 (相手のことを、より詳しく理解するきっかけになる)
◎ これまでの自分の人生を振り返ることが出来る
 (人生の節目として、これから先を前向きに生きる力となる)
◎ これから始まる新生活と責任へのケジメ
 (儀式として二人に責任感と覚悟が生まれる)
◎ 二人が完全に主役になれる数少ない機会
 (二人にとって人生で最高に輝ける瞬間)

【結婚式を行う意味とは】
 「結婚式」を行う理由の中で、どれが大きな意味を持つのかは、人はそれぞれ異なる事情がある為、カップルによって答えは様々。
 ただ、「結婚式」は決して恋愛のゴールなどではなく、家族としてのスタートだという意識が重要で、そのスタートの儀式が「結婚式」なのです。

結婚式のトレンドの移り変わり

 近代の結婚式のトレンドは10年単位で移り変わると言われます

1960年代、高度成長期、神前式が全盛。
     披露宴の招待範囲が広がり、
     列席人数も急増。
1970年代、有名人の結婚式をテレビで
     見る機会が増え、
     ウェディングドレスへの
     憧れから教会式が注目される。
1980年代、現在【ハデ婚】と呼ばれる
     スタイル。 新郎新婦が
     ゴンドラで登場などの豪華な
     演出が好まれた。
1990年代、現在【ジミ婚】と呼ばれる
     スタイル。
     バブルの崩壊により、
     節約スタイルが好まれた。
2000年代、【ナチュラルウェディング】
     と呼ばれるスタイルが登場。
     アットホームなパーティ形式で
     楽しめるように工夫された。
2010年代、【ナシ婚】と呼ばれる、
     挙式や披露宴を行わない
     結婚スタイルが増加。

 消えゆく「仲人さん」

 かつて昭和~平成初期の時代には、当たり前のように会社の上司またはお世話になった人(御夫婦)に【仲人】をお願いしていたものですが、バブル崩壊と同時に始まった「ジミ婚」と共に、1990年代後半には全国的に【仲人】を立てた結婚式は激減し、特に首都圏においては【仲人】を立てた結婚式は、ほぼ無くなっています。

結婚式をしない、は正解か

 では、「結婚式」を行わない選択のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

デメリットとして考えられるのは、下記。
◎ 結婚の思い出となる写真がない、または少ない
◎ 関係者への挨拶を個別に対応する必要があり、
  手間と時間がかかる
◎ 結婚したのだという実感がわきにくい
◎ 結婚式の思い出も、しがらみもない為、
  比較的容易に離婚しやすい
◎ やっておけば良かった、と後々に後悔する
  可能性があること、など

 離婚に関しては、近い将来にオンライン離婚ができるようになる可能性が高いですので、更に、安易な離婚は増加するかも知れません。

→ 【 オンライン離婚 】についてはこちら ←

 デメリットの中でも特に、「後々の後悔」に関しては、実際に式をしなかった夫婦の6割~7割程度の人は年数を経て後悔をしているとの各種調査結果があるようです。 逆に「結婚式」を挙げた夫婦はその9割方が「やっておいて良かった」と考えているようです。

 また、男女によって「後悔」するポイントの違いもあります。
 <男性は、妻に花嫁衣裳を着せてあげられなかったことへの後悔>
 <女性は、一番幸せで美しく輝く瞬間を写真に残せなかった後悔>
などが、強く残るようです。

 様々なカップルに、様々な事情がありますから、一概に「結婚式」をした方が良いなどという答えは出せません。
 特に金銭面の事情は大きな問題ですので、【 カップルによっては「ナシ婚」にすることがベストな選択 】だと思います。

 ただ、様々な問題と価値観がある中であっても、ギリギリで悩んでいるラインにいるカップルの場合は、「結婚式」を挙げておくことを絶対にお勧めしたいと思います。
 なぜなら、何事も「やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きい」からです。

 「授かり婚」で「結婚式」をしないと決めたカップルであっても、いまどきは「マタニティウェディング」というものを行っている式場なども多くあります。
 また、「やっぱり今は無理だ」という場合であっても、入籍後、何年も経ってから結婚式を挙げたという人たちだって多くいます。

 なお、「ナシ婚」を選択したカップルの場合であっても、実は、完全に何もしないという人は少なく(ナシ婚の人の5分の1程度)、結婚指輪・新婚旅行・親族食事会・結婚写真など、何かしらは行うことが多いようですので、これも検討してみて下さい。

 以上、様々な判断材料となる情報を記載しておきました。
 ぜひ、「結婚式」をやるかやらないかをこれから門出を迎えるお二人で良く考え、お二人にとっての最善の結論を出していただければと思います。

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結婚相談所イトサーチKIKUCHI